種子島でHTV3号機打ち上げ見学(と屋久島めぐり)
午前7時40分の飛行機で伊丹を出発。鹿児島から飛行機を乗り継いで屋久島に到着。
レンタカー屋さんでクルマを借り、島を反時計回りに一周する旅に出発。
この島にはほとんど信号がない。(そもそもメイン道路は3本しかない)左手には山、右手には海。
途中には国立公園エリアがあって狭い道があり、助手席で離合にヒヤヒヤ。運転している人はもっと心臓に悪いはず。
狭いエリアを抜けて大川の滝などを見物しつつ、温泉に入りつつ、この日は屋久島をぐるっとほぼ一周。
午前7時発の高速船で種子島に向かいます。約50分の船旅。
西之表港に到着後、すぐさま路線バスへ。運良く座れましたが、満員。みんな打ち上げを見たいようです。
(だいたいにおいて、高速船のチケットが1ヶ月前の予約日の正午には満席だった。)
1時間ほどバスに揺られて、さらに歩いて見学場所に到着。このとき、午前9時半。
後で知ったのですが、すぐ近くの長谷展望公園には約3,000人が集結していたとのことです。南種子町の人口は約6,000人と言われてますけど…?
1時間半くらい、待ちます。着いた時点では暑くなくていいとか言っていたのですが
直前でにわかに雨が激しくなります。雷は鳴ってなかったので大丈夫だろう、と楽観視。
そして、10分前くらいになるとその場にいる人たちがみんなそわそわしだします。
カウントダウンが始まり(←横の公園から聞こえてくるのはずれていた気がする)、ついに…
JST午前11時06分18秒、HTV3号機をのせたロケット打ち上げ!
打ち上げの動画はこちら。
上空に厚い雲が立ちこめていたため、一瞬で雲の中に消えて行ってしまいましたが(汗)、音がなかなか楽しいことになっています。
観測器のレンズとかずれてないかが心配…
打ち上げの後は、歩いて近くの(といってもたぶん3kmくらいあった)温泉に。まさかのT大学のグループご一行様と遭遇。
帰りも路線バスに乗り、高速船「ロケット」で屋久島に戻りました。
屋久島に着いたら、お祭りな空気が。
祭りは午後7時くらいから開始。祭りと言えば
かき氷。メロンがお気に入り。
このあと午後9時から花火が。きれいな星空をバックに大花火大会でした。なんとも手作り感あふれる懐かしい感じのお祭りでした。
午前5時起き。この旅行、基本的にスケジュールがむちゃくちゃ。
早起きをして、軽い登山。「もののけ姫」の森モデルになったらしい、苔むす森に行きました。なんと午前7時からみっちり3時間。弥生杉もね。
ふもとに降りて温泉でのんびりし、午後2時過ぎの乗り継ぎ便で帰還。